古川茂人
Shigeto Furukawa, PhD
English / Japanese (日本語)
静岡社会健康医学大学院大学 社会健康医学研究科 聴覚・言語領域 教授
静岡県立総合病院 きこえとことばのセンター 上席研究員
NTT コミュニケーション科学基礎研究所 客員研究員
専門分野:聴覚の心理物理学・神経生理学
聞こえの困難のメカニズムと評価
人工内耳装用者の聞こえと発達
高齢者の聞こえ
隠れた難聴
聴覚情景分析メカニズム
注意と顕著性
音・音環境の質感
空間知覚
生理機能の計測・評価・モデリング
脳波(脳幹~皮質)
脳イメージング(fNIRS)
瞳孔・眼球運動反応
耳音響放射
主な担当科目
聴覚解剖・生理学概論/特論
聴覚心理学概論/特論
認知科学概論
言語・認知・発達学特論
音声言語科学
知覚情報処理演習
知覚・生体計測演習
言語・聴覚学特別演習
プロフィール
学歴・職歴
1987 - 1991 京都大学工学部 衛生工学科(学部)
1991 - 1993 京都大学大学院 工学研究科 衛生工学専攻(修士)
1993.4 - 7 理化学研究所 システム思考機能研究グループ フロンティア研究員
1993 - 1996 ケンブリッジ大学(英国), ウォルフソン・カレッジ, 実験心理学科.
Ph. D. (auditory perception) 取得
指導教官: Prof. Brian C. J. Moore1996 - 2001 ミシガン大学(米国) 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 クレスギ聴覚研究所 ポスドク
指導教官: Prof. John C. Middlebrooks2001.4 - 2023.3 NTT コミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部
リサーチスペシャリスト~グループリーダ~部長~上席特別研究員など2023.4- 社会健康医学大学院大学 教授(現職)
兼務等
2008 - 2009 豊橋技術科学大学 メディア科学リサーチセンター客員准教授
2012 - 2014 戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)研究課題 「聴覚的顕著性の操作に基づく、音響情報の選択的強調技術の創出」 研究代表者
2012 - 2017 文科省科研費新学術領域研究「構成論的発達科学」連携研究者
2015 - 2019 科研費新学術領域研究「多様な質感認識の科学的解明と革新的質感技術の創出 (計 画班:信号変調に基づく視聴触覚の質感認識機構)」研究分担者
2021 - 科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業さきがけ 生体多感覚システム 領域アドバイザー
2023 - 科研費 基盤研究(B)「人工内耳装用児の発達における聴覚時間情報処理機構の最適化の検証」研究代表者
学生指導・非常勤講師等
学部学生(日本語;聴覚心理学)の個人指導(Supervisor) (1994-1996;ケンブリッジ大学)
短期実習生(カルフォルニア工科大学;スタンフォード大学;豊橋技術科学大学;大阪大学)の受入・指導担当(NTT-CS研)
博士課程実習生(東京大学;中京大学)の指導(NTT-CS研)
東京女子大学 非常勤講師「マルチメディアと心理学(聴覚)」(2010, 2011; NTT-CS研)
京都市立芸術大学 非常勤講師 「音楽学特講/音楽学特殊研究」(2016 集中講義; NTT-CS研)
東京大学大学院 非常勤講師 「生命環境科学特別講義IV」(2018, 2022; NTT-CS研)
九州大学 非常勤講師 「聴覚生理学」(2020~2024 集中講義; NTT-CS研, SSPH)
所属学会
Association for Research in Otolaryngology
Acoustical Society of America
日本音響学会
日本神経科学会
日本基礎心理学会
日本聴覚医学会
学会活動
日本音響学会 関連 聴覚研究委員会 幹事(2006 - 2008) 副委員長(2015.6 - 2017.5) 委員長(2024.5 - );
学会誌編集委員(2009 - 2015; 2017 - 2019); 理事(2013 - 2017); その他 選奨選定委員、査読委員、研究発表会座長などTrends in Hearing 編集委員
趣味
音楽鑑賞
料理・飲み食い
サイクリング
釣り
業績リスト
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連絡先
〒420-0881 静岡市葵区北安東4-27-2
静岡社会健康医学大学院大学
電話: 054-295-5400(代表)
email: sfurukawa at s-sph dot ac dot jp (atを@、dotを . で置き換えてください)