静岡社会健康医学大学院大学
聴覚・言語領域
Hearing & Language Studies, Shizuoka-SPH
ニュース・お知らせ
2024.4 博士前期課程(修士課程)、博士後期課程の学生募集要項が公開されました(入学案内)。
2024年3月9日に本学の公開講座にて、古川教授が講演します(タイトル:「あたりまえ」ではない聞こえのはたらき )。オンライン聴講も可能です。(チラシ)
2023年8月23日にオープンセミナー「音響環境に適応するヒトの聴覚」を開催します(オンラインでの無料配信)。時間変調知覚の研究で著名なProf. Christian Lorenzi による招待講演です(研究者向け;英語)。講演詳細、申し込み方法はこちら。
2023.6.1-2 当領域の高木明教授がNTT コミュニケーション科学基礎研究所のオープンハウスで人工内耳による音声言語獲得に関する招待講演を行いました。講演動画では当領域設置の背景にある問題意識が語られています。
2023.4.14 博士前期課程(修士課程)、博士後期課程の学生募集要項が公開されました(入学案内)。
2023.4.1 博士前期課程(修士課程)に聴覚・言語コースが開設されました。
聴覚・言語領域について
音声言語によるコミュニケーションは、人と人、人と社会をつなげる重要な要素です。聴覚のはたらきは、新生児から高齢者に至る生涯の精神的健康や社会参加のあり方にかかわります。この領域では、聴覚・言語にかかわる専門的な教育・研究(きこえと脳の仕組み、各世代に対する聴覚補償のあり方、言語発達、認知の過程など)をとおして、高度な機能評価と適切な介入から社会健康医学の一翼を担うとともに、その分野をリードする専門人材を育成します。
聴覚の医療・療育に携わる方(医師、言語聴覚士など)が、その活動の中で出会うさまざまな「聞こえの困難」の問題を理解し・支援しようとする際には、その答えは必ずしも教科書に書かれていません。科学的な学識に基づいて問題の本質を見抜き、自ら問題解決に向けてアプローチする力を養うのが領域の教育課程の目指すところです。
当領域では、静岡県立総合病院「きこえとことばのセンター」などの外部機関とも密接に連携しながら研究・教育を行っています。本学では医療・療育の関係者が働きながらでも学修できるように制度が設計されています。医療・療育の関係者に限らず、聴覚・言語の学術的な知識を習得しようとする学生も歓迎です。
教育に関する情報はこちらを参照してください。